乳幼児期の病後の経過

川崎病と診断されても、正しく治療を行えば改善し、病後の経過も良いと言われています。川崎病は命にかかわるような病気ではなく、不治の病でもありません。


ただし、10%前後の確立で冠動脈に病変が見られる場合があるようです。冠動脈瘤ができたり、冠動脈が拡張したり、心臓弁膜に障害を来したり、心臓に水がたまったり、心筋梗塞、狭心症、不整脈など。発病して5日前後から3週間の間に何らかの病変が見られるケースが多いようです。

川崎病の症状は決して怖いものではありませんが、10%の確率で冠動脈に病変が見られた場合が最も問題視されているのです。川崎病患者の1,000人に1人の割合で命にかかわるケースがあるようですが、原因は冠動脈病変にあるとされています。


ほとんどのケースにおいて再発は見られませんが、再発しないわけでもなく、川崎病患者の3%が再発し、ほとんど1年以内の再発であると言われています。


再発を防ぐためにも、退院後はアスピリン等の内服薬を服用し、定期的に検査を受けなければなりません。8割が4歳以下の乳幼児であると言われています。小学校就学までに、後遺症を残さず、たとえ後遺症が残ったとしても通常の学校生活に影響がないよう、病後のケアも十分に行う必要があると思われます。

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