水疱瘡

水疱瘡は、水痘帯状疱疹ウィルスの感染による、感染力の強い病気です。水痘帯状疱疹ウィルスは、神経細胞に感染しやすく、初めてウィルス感染したときに水疱瘡を発症します。水疱瘡が完治した後も水疱瘡帯状疱疹ウィルスは神経根に潜み、抵抗力の低下をきっかけに活動を始め、帯状疱疹を発症するということが最近明らかにされています。昔は水疱瘡と帯状疱疹は別の病気として扱われていましたが、最近では一連の病気として扱われているようです。


水疱瘡の症状は、水疱化する発疹が特徴で、発疹1~2日前より発熱が見られる場合があります。発疹は頭や顔から始まり、全身に広がります。1~2日でかゆみを伴った水疱となりますが、その後乾いて、瘡蓋となり、自然治癒します。稀に痕が残る場合もあるようです。発熱、発疹、脱皮したようになる膜様落屑などが川崎病と類似している症状と言えますが、水痘の特徴より、ほぼ間違いなく水疱瘡と診断されるでしょう。


発疹が水疱化したら水疱瘡と診断されます。血液検査により抗水痘帯状疱疹ウィルスIgG抗体の上昇や、水痘に水痘ウィルスが見られたら確実に水疱瘡であると診断されます。流行の状況や症状から、ほぼ水疱瘡であると診断されるため、血液検査が行われることは殆どありません。

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