川崎病の再発
川崎病に罹った人のおよそ3%に再発が見られると報告されています。
通常は、高熱、両目の充血、喉の腫れ、首のリンパの腫れ、手足の発疹や腫れなどといった川崎病の症状が表れ、熱が下がる頃指先の皮が剥けるなどの症状が見られます。発病からおよそ2~3週間で症状も軽くなり、血液検査も正常に戻ると言われています。
しかしながら、川崎病に罹った人のおよそ3%にっ再発が見られ、そのうちの殆どは1年以内の再発であると言われています。また、発症した年齢が低いほど、発症率が高いという報告もされているようです。冠動脈に後遺症を残した患者さんや、免疫グロブリンの投与が多かった患者さんが再発しやすいとも言われています。
川崎病の原因が明らかされていないため、再発を確実に防ぐことはできません。できるだけ早期の段階で再発を発見し、症状の軽い段階での治療が早期回復につながるでしょう。
川崎病は、初めて報告されてから40年しか経過していません。そのため、再発に関するデータ、後遺症に関するデータが十分ではありません。川崎病に罹り、冠動脈に後遺症が残った人が、中年期を迎え、再発や後遺症にどのような影響が出るのか、今後の重要な課題とも言えるでしょう。